中学生に入ってしばらくして、CDコンポを買ってもらった。

CDはまだまだ高価だったので、ひたすら、NHKFMで19時20分からやっていたクラシックのラジオ番組をカセットテープに録音していた。
あとは、ツタヤでクラシックのCDをかりていました。
当然ながら、需要はあまりないので、全体数に対して、枚数は少なかった。

その中で、いろいろ借りていた中に、バッハのイギリス組曲がありました。
中学生のころは、パルティータとかのほうが好きでした。

今日、たまたまテレビを見ていたら、CMでバッハの組曲と思われる曲が一瞬流れていました。
うわ、どっちかだな、と思って、youtubeで調べたら、フランス組曲。

イギリス組曲は、いまいち好きになれなくて、上から何かを入れたけど、組曲のほうが録音時間が長かった関係で、
いつもいきなりイギリス組曲が流れていました。
そういうのって、耳にずっと残る。
たぶん、今聞いても絶対わかると思い、久しぶりに聞いています。

なぜか、フランス組曲から。

いざ、売ってしまってから、やたらピアノが弾きたくなる今日この頃です。
サクッと弾けなくても楽譜を見て、音を出すと発見があります。
本当に音楽は面白い。

ここ数日、ホルストの惑星と、ダースベイダーのテーマのループをしていたのに、いきなり、バロックかよ。
と思う人もいるでしょうけど。

もともと好きなのは、バッハ、ブラームス、メンデルスゾーン、ラヴェル、ドビュッシー、マーラー、ショスタコです。

昔、大学の先生の部屋に、バッハ全集が置いてあったのですが、全部なんて!!と思っていました。
今となっては、ほしい笑